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半沢直樹の東京中央銀行本店ロケ場所はどこ!階段シーンや大会議室撮影は?

719日(日)にスタートした2020年版のTBSドラマ「半沢直樹」

1話からフルスロットルで展開するストーリー、主演の堺雅人さんはじめ俳優陣の熱い演技、毎週胸を熱くしながら視聴しています。

豪華な東京中央銀行本店などのロケーションも、ドラマをいっそう盛り上げていますよね。

今回は、ドラマ「半沢直樹」に登場する、東京中央銀行本店などのロケ場所について、チェックしてみました。

半沢直樹の東京中央銀行本店ロケ場所はどこ!

半沢直樹 東京中央銀行本店 ロケ場所

ドラマ「半沢直樹」で、東京中央銀行本店のロケ場所で使われているのは

・三井本館

(東京都中央区日本橋室町2-1-1)

です!

東京の日本橋といえば、この三井本館の建物を思い浮かべる方も多いんじゃないでしょうか。

半沢直樹 東京中央銀行本店 ロケ場所

なんと竣工は1929(昭和4)

日本橋のシンボルと言ってもいいくらいの歴史ある建物です。

旧三井本館が、関東大震災で被災したため、大きな地震に耐えられるように設計されました。

その頑丈さは、現在の耐震改善促進法の基準の2倍以上の耐震構造なのだとか。築90年を超えた今なお、丈夫な様子で建っているのはそのおかげなんですね。

1998(平成10)には、国の重要文化財に指定されました。

三井本館の荘厳な西洋の新古典主義様式の外観は、時代によって移りゆく日本橋の風景の中で、いつまでも変わらず毅然とした佇まいを見せています。

「半沢直樹」のドラマでは、この三井本館の構想部分を合成加工した形で放送されています。

三井本館は現在もオフィスビルとして使用されており、三井不動産本社、三井住友銀行日本橋支店などが入居しています。

三井本館の中に入ってみたい!という方は、7階に三井家の秘蔵コレクションを集めた三井記念美術館があるので、足を運んでみても良いですね。

半沢直樹の東京中央銀行本店の階段シーンは?

半沢直樹 東京中央銀行本店 ロケ場所

三井本館を合成した東京中央銀行本店の外観も印象的ですが、ドラマを見ていて次に気になるのが、東京中央銀行本店の階段シーンです!

この階段、「半沢直樹」のドラマだけでなく、色々な映像で見かけますよね。

東京中央銀行本店の階段シーンのロケ場所は

・東京国立博物館 本館エントランス

(東京都台東区上野公園13-9

です!

東京国立博物館の旧本館は、イギリス出身で日本に在住した建築家ジョサイア・コンドルの設計で、1881(明治14)に竣工し、翌年から博物館として使用されていましたが、こちらも旧三井本館と同じように関東大震災で損壊してしまいます。

その後、昭和天皇の即位を記念して1938(昭和13)に現在の本館が開館。

設計は公募によって選ばれ、渡辺仁さんが手がけたとのことです。

2001(平成13)に国の重要文化財に指定されました。

コンクリート建築に瓦屋根という和洋折衷の外観の本館の中を入るとすぐに、ドラマの撮影で使われているエントランスと階段ホールに出会えます。

大きな吹き抜け、大理石や花崗岩が使用された厳かな雰囲気の階段ホール。

訪れた際は、半沢直樹たちがここで、足早に階段を登ったり降りたりしているんだと、ドラマシーンを反芻してしまうこと間違いなしです。

半沢直樹の東京中央銀行本店の大会議室撮影場所は?

半沢直樹 東京中央銀行本店 ロケ場所

ドラマ「半沢直樹」で、もう1つ印象的なシーンといえば、東京中央銀行本店の大会議室ですね。

この大会議室の撮影場所は

・学士会館

(東京都千代田区神田錦町3-28)

です!

学士会館は、1928(昭和3)に、旧帝国大学出身者等の会員が知識交流をすることを目的に建設された建物です。

2003(平成15)に国の登録有形文化財に指定されました。

現在も会員が存在していますが、学士会館内にはレストランやホテル、美容室や写真室、結婚式場もあり、会員外でも利用ができます。

ドラマは、ここの会合・宴会場の一室で撮影されています。

この会議室も荘厳で、「半沢直樹」のクライマックスをより一層盛り上げますよね!

東京に訪れたなら、学士会館もぜひチェックしたいです。

まとめとして

脚本や演出・俳優陣と共に、ドラマを盛り上げる「半沢直樹」の撮影場所をチェックしてみました。

東京の歴史を感じさせる絢爛豪華な場所で撮影されたドラマは、もはや1つの芸術作品に触れているかのような気分にさせてくれます。

今後も最高の撮影場所によるドラマを見るのが楽しみです!

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