伝説の世界ボクシングチャンピオン・マイクタイソンが限定的に現役復帰することが決定しました。
といっても、公式戦としてリングに上がるのではなくあくまでもエキジビションマッチ。
マイクタイソンは2005年に現役を引退していますが、54歳での挑戦には世界中が注目しています。
ここでは、マイクタイソンの復帰戦日程はいつなのか、生放送視聴放送やファイトマネーについてお伝えしていきます。
マイクタイソンの復帰戦日程はいつ！
マイクタイソンの復帰戦は、現地時間11月28日（土）、日本時間29日（日）に開催される予定となっています。
当初は、現地時間9月12日（土）で決定していましたが、より収益が見込めるとタイソン側が考え変更になったとのこと。
9月開催の会場はアメリカ・カリフォルニア州カーソンで決定、こちらは変更なしでの調整となっています。
延期した理由について、9月よりも11月のほうが視聴者数や収益が見込めるからだといいます。
アメリカの祝日「感謝祭」が11月26日（木）にあるため、その週末なら家族で家にいることが考えられるからとされています。
通常であれば旅行に出かける人も多くいますが、コロナの影響もあるため動きにくいですからね。
対戦相手のロイ・ジョーンズJr.は4階級を制覇した名ボクサーであるため、往年のファンには貯まらないカードでしょう。
ただ、気まぐれなタイソンのことなので、ゴングが鳴るまで本当に試合をするのか油断ができませんね。
マイクタイソン復帰戦の生放送視聴放送
マイクタイソンの復帰戦はWOWOWで生放送中継されることが決まっています。
エキシビションマッチを放送するのはボクシング番組の「エキサイトマッチ」。
当初は、日本時間13日の11時～生放送がスタートする予定でしたが、変更になったことでWOWOWの対応に注目が集まっています。
視聴者が増えることを狙っての日程変更となりましたが、一説では国際的なテレビの契約を得るために時間が必要だったという話もあります。
タイソンも言っているように、現役選手よりも未だに知名度がありますし、地上波でやってもかなりの人が見ると思うんですけどね。
マイクタイソン復帰戦のファイトマネーは？
ボクシングのファイトマネーは、有名なボクサーになると何億円という高額になることが多いですが、それってどこから出てくるのでしょうか。
ファイトマネーは、入場料・放映権料・広告料などから、会場の使用料や公式戦の認定料が指し引かれてプロモーターが選手に分配しているんです。
今回の復帰戦での放映権料は50億円以上とも言われ、そこから引かれたとしてもかなり大きい金額になります。
タイソンは現役をやめてから15年が経ちますが、お金がなくなってきたための復帰なのかなと感じた人も多かったのではないでしょうか。
しかし、実際はファイトマネーを寄付すると話していることからも、お金がほしいからというわけでもないようですね。
54歳でもできるんだぞという意気込みを話していますし、同年代の人たちに勇気をあたえることが目的のように感じます。
耳を噛みちぎった悪童も年齢を重ねて丸くなったと見受けられますが、リング上では激しい戦いに期待したいですね。
まとめとして
マイクタイソンVSロイ・ジョーンズJr.のエキシビションマッチは、日本時間11月29日（日）に開催。
タイソン54歳、ジョーンズJr.51歳という合計105歳のレジェンド対決は8回戦で行われます。
日本人ではなかなかたどり着けないヘビー級の迫力は、往年のボクシングファンでなくとも見逃せない試合ですよ。
