多部未華子さん主演のドラマ「私の家政夫ナギサさん」が、TBS系7月7日(火)10:00~放送決定しました。
4月スタート予定のドラマでしたが、新型コロナウィルス感染拡大の影響で、放送延期になっていたので、放送決定してとても嬉しいです!
20代OLが、おじさんの家政夫を雇うという奇想天外な設定にグイグイ魅かれますが、このドラマの原作は漫画なのでしょうか。
漫画だとしたら完結しているのか、その作者の他作品も気になります!
今回は、「私の家政夫ナギサさん」の原作について、迫っていきます。
私の家政夫ナギサさん(ドラマ)の原作は漫画?
7月7日からスタートのTBS系ドラマ「私の家政夫ナギサさん」の原作は、漫画です!
タイトルは「家政夫のナギサさん」。四ツ原フリコさんという漫画家が手がけています。
ここで、簡単なストーリーをご紹介します。
子どもの頃はお母さんになりたいという夢があった主人公のメイ。
しかし母に反対され、20代の現在は恋愛や結婚よりもキャリアを重視する仕事一筋のバリキャリに。
家事は苦手で、住んでいるマンションは荒れ放題になっていました。
ある日、仕事から帰宅すると、自分のブラジャーを持って立っている知らないおじさんが…!
その男の名前は、ナギサさん。メイの暮らしぶりを心配した妹が派遣した家事代行サービスの家政夫だったのです。
仕事はバリバリこなすけれど、性格は尖り、生活は荒み、心は寂しい生活を送っていたメイ。
家事も心遣いもパーフェクトなナギサさんと暮らすことで、少しずつ変わっていきます。
うーん、やっぱりオヤジの家政夫(家政「婦」ではなく、家政「夫」となっているところがポイント)って設定が、面白いですよね!
今、スペックの高い家事代行サービスは注目されていますし、利用する方も、若い世代が増えてきました。
時代の空気を読み取ったストーリーであるとも言えます。
ドラマでは、主人公のメイを多部未華子さん、ナギサさんを大森南朋さんが演じます。
演技派の2人の掛け合いが、ますます楽しみです。
私の家政夫ナギサさん(ドラマ)の原作は全何話?
待ち望んでいたドラマもスタートが決定、原作も気になる「私の家政夫ナギサさん」。
漫画原作である「家政夫のナギサさん」は、なんと、電子書籍配信サイトの「コミックシーモア」で配信されている漫画です。
コミック雑誌などの紙媒体ではない電子書籍の漫画が、ドラマの原作になるというのも画期的ですね。
「家政夫のナギサさん」は、コミックシーモアで、現在10巻(10話)まで配信中です。
そして待望の11巻が、ドラマスタートである7月7日に配信されます。
2020年9月8日まで、1~3巻が無料で読めるので、まだ読んだことがないという方は、試し読みをオススメします!
ドラマと漫画原作を見比べてみるのも楽しいですよ。
私の家政夫ナギサさん(ドラマ)の作者他作品もチェック!
「私の家政夫ナギサさん」の漫画原作「家政夫のナギサさん」の作者である四ツ原フリコさん。
こんな面白い設定を考える四ツ原フリコさんの他作品も気になり、チェックしてみました。
◇スリーピング・ビューティーの見た夢
表題作は、事故の後遺症で何もかも忘れてしまった主人公が経験する、甘くほろ苦い女の子同士の恋愛を描いたストーリー。
女の子同士の恋愛の短編集です。百合系が好きという方に!
◇セックスしたい、したくない
恋愛感情ゼロの男の子とセックス依存症の女の子の恋愛ストーリー。ドタバタのラブコメディー的な展開が楽しめます。
こちらも奇抜な設定ですが、現代の若い子の風潮も切り取っていますね。
◇先生、先生、先生
卒業間近なのに、オヤジ教師の日下から「赤点を取ったら留年」と厳しく言い渡された主人公の女子高生のユキは、昼休み2人だけで日下からの講習を受けることになり…。
「先生と女子高生、2人だけで」というとドキドキしてしまいますが、このストーリー、とても心が和みます!
◇整形シンデレラ
ブスなOLの凜は、会社で同じ名前の美人の凜と同じ名前であるということでイジメられ、卑屈な毎日を過ごしていました。
ある日、宝くじが当たり、そのお金で整形した凜は…
宝くじで当たったお金で、バーン!と全部整形するのではなく、少しずつ整形し、どんどん欲が出ていく主人公の姿にリアリティを感じます。
四ツ原フリコさんの作品は、「こんなところに恋が…!」という新鮮な驚きを感じるストーリーばかりです。
不思議な設定なのに、登場人物すべてに好感が持てますし、ストーリーの流れにも納得させられ、グイグイ引き込まれます。
最後には、ホロリと涙が出そうなくらい、感動させられるのも魅力です。
まとめとして
若いOLがおじさんの家政夫を雇う、不思議なストーリーのドラマ「私の家政夫ナギサさん」。
四ツ原フリコさんの漫画原作「家政夫のナギサさん」も要チェック。
不思議な設定が面白い他作品も堪能したいですね。