コロナウィルスの感染流行の影響で、オリンピックが2021年に延期になってしまいましたね。
そこで、ふと気になったのは、2020年にだけ特別に移動された、「山の日」「海の日」「スポーツの日」の祝日です。
この祝日は延期予定の2021年にも移動されるのでしょうか?また、2020年の今年の山の日・海の日などの祝日はどうなってしまうのか、気になりますね。
今回は、延期になったオリンピック2021の祝日について、チェックしていきます!
オリンピック2021年開催で祝日はいつでどう変わる?

2020年の今年は、オリンピック開催年ということもあり、特別に「海の日」と「山の日」「スポーツの日」が移動されていました。
「海の日」は、もともと、7月の第3月曜日でした。

1995年に制定・1996年に施行された祝日で、当初は7月20日が海の日でしたね。この日付を覚えていらっしゃる方も多いかもしれません。
2003年から、ハッピーマンデー制度により、7月の第3月曜日に。
連休が増えて嬉しくなったものです。
この「海の日」ですが、2020年は、オリンピック開会式前日だった7月23日(木)に移動されました。
そして、「山の日」。2014年に制定され、2016年に施行となった、私達の記憶に新しい祝日です。
この山の日は、8月11日と決まっていました。

「お盆休みと連続させやすい」ということで、この日になっていたという理由もあるとのことです。
2020年はこの海の日をオリンピック閉会式翌日予定だった8月10日(月)に移動させていました。
最後は「スポーツの日」です。
2020年の今年から「スポーツの日」と名称が改められましたが、この祝日は元・「体育の日」です。
体育の日は、例年10月の第2月曜日となっていましたが、この体育の日改めスポーツの日を、オリンピック開会式予定だった7月24日(金)に移動させました。
この移動の流れをまとめて見てみましょう。
- 7月23日(木) オリンピック開会式前日予定(海の日)
- 7月24日(金) オリンピック開会式予定(スポーツの日)
- 8月9日(日) オリンピック閉会式予定
- 8月10日(月) オリンピック閉会式翌日予定(山の日)
このように、祝日を移動させたことで、国民がオリンピックをじっくりと楽しめるだけでなく、開催に伴う交通事情なども配慮された設定になっていました。


10月の体育の日をちょっと大胆に(?)、7月のオリンピック開会式の日に移動させ、「スポーツの日」と呼ぶなんて…予定通りだったら、歴史的な1日だったに違いありません。
けれど、今は色々な問題で世界的に危機的な状況です。
オリンピックを延期して、収束が予想される時期に開催するのがベストですよね。
オリンピック2021年開催で山・海の日は変更あり?
2021年に延期で開催することが決定したオリンピック。
開会式は2021年7月23日(金)に変更になりました。
閉会式は8月8日(日)予定です。
この延期に伴い、2021年の祝日も、同じように移動する方向になりました。
2021年は
- 7月22日(木) オリンピック開会式前日(海の日)
- 7月23日(金) オリンピック開会式(スポーツの日)
- 8月8日(日) オリンピック閉会式
- 8月9日(月) オリンピック閉会式翌日(山の日)
の予定です。
今度こそ、無事に開催してオリンピックを楽しみたいですね!
そして、もう一つ気になるのは、2020年移動になった「海の日」「山の日」「スポーツの日」の祝日。
こちらは、移動されたまま今のところ変更がないとされています。
開催がなくなってしまったので、さみしさがありますが、7月に突然ドンと4連休ができたー!という感覚ですね。
まとめとして
オリンピック開催に伴い、2020年の祝日が移動になるというニュースを知ったころは、まさか延期になるなんて思いもよらなかったですよね。
世界が1日でも早く収束し、来年の2021年こそ無事にオリンピックが開催されることを祈っています。