2020年、酒税改正!
というニュースを少し前から耳にするようになりました。
お酒は大好きでよく飲むので、自分にとっても身近な問題…と思うのですが、忙しさにかまけて、ついつい、いつから改正なのか、値上げの対象商品などが把握できていない状態です…。
そこで今回は、2020年の酒税改正について、詳しくチェックしてみました!
酒税改正は2020年のいつから?
2020年の酒税改正は、
2020年10月1日(木曜日)
からです!週明けからと思いきや週の半ばで変わってしまうんですね!
「ぎゃー!近づいてるー!」「買いだめしなきゃ!?」と、内心慌て気味。
しかし、全部の商品の酒税が高くなるわけではないようです。
次は、酒税改正で値上げになる対象商品についてチェックしてみましょう!
酒税改正で値上げになる対象商品は?
2020年10月1日から改正になる酒税。
値上げになる対象商品は
- 新ジャンル(第3のビール)
- 果実酒
の種類の商品です!
今まで、新ジャンル(第3のビール)の酒税は350mlあたり約28円でした。
この酒税が10月1日から約38円になり、10円高くなるのです。
ここで待てよ?と思いました。
普段買い物をしていて、ビールと、ビール系飲料の違いはわかって買っています。(主に値段で判別)
けれど、最近は沢山の種類の商品が出回っていて、いつも飲んでいるビール系飲料が、発泡酒なのか、新ジャンルなのか、よくわからなくなっているのです。
そこで、新ジャンルのビールは何の商品なのか、メーカー別に調べてみました。
◇アサヒビール
- アサヒ・ザ・リッチ
- クリアアサヒ
- 極上
- アサヒoff
- アクアゼロ
- オリオンサザンスター
- ちゅらたいむ
◇キリンビール
- のどごし生
- 本麒麟
- 濃い味 糖質0
◇サッポロビール
- 麦とホップシリーズ
- ドラフトワン
- ホワイトベルグ
- GOLD STAR
◇サントリービール
- 金麦
- ジョッキ生
- セブンプレミアム ザ・ブリュー
- グランドゴールド
- サントリーブルー
- クリアリッチ
あれもこれもそれも大好きだったので、ショックです。
そもそも、2019年の10月の消費税引き上げで、酒類すべてが軽減税率の適用対象外だったのも辛かったですが…。
けっこう新ジャンルのビール飲料は、お手頃価格でとても美味しく、日常的に愛飲していただけに、10円でも値上げになってしまうのは痛いですね。
酒税改正でお得になるのは!
2020年10月からの酒税改正により、大好きだった新ジャンルのビール系飲料が値上げになってしまうのはちょっと辛い…
けれど、なんと!ビール系飲料の酒税は値下げになるのです。
また、酒税は変わらないという種類の商品もあります。
なんだかこんがらがってしまうので、今回改正になる酒税の変化を種類ごとにチェックしてみましょう。
<ビール系飲料の酒税・350ml缶の場合>
・ビール…約77円が約70円に→7円安くなる
・発泡酒(麦芽25%~50%)…約62円が約59円に→3円安くなる
・新ジャンル(第3のビール)…約28円が約38円に→10円高くなる
・発泡酒(麦芽25%未満)…約47円→酒税はそのまま
酒税が下がるお酒は、ビールと発泡酒、清酒。
酒税が変わらないのは、酎ハイや蒸留酒。
もともとビールや清酒の酒税は高いですが、少しでも安くなるのは嬉しいですね。
高いので休みの日や、かなり頑張った日のご褒美としてビールや日本酒を飲む…ということが増えましたが、これからは、平日でも1杯やれそうです。
そして、近年大人気の酎ハイも、今のところ、変わらなくて良かったです!
まとめとして
酒税が改正になるということで、ビール系飲料を買いだめしてしまいがちですが、酒税が変更になる商品とならない商品、10月以降今までより下がる商品…と色々あることがわかりました。
慌てず騒がず、しっかりと商品を見極めて買い物し、これからも晩酌を楽しみたいと思います!