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世界は3で出来ている(ドラマ)に原作はある?あらすじやキャストは一人!

2020年611日(木)放送のフジテレビ系ドラマ「世界は3で出来ている」

今の状況を切り取った、そして、今しか制作できないドラマに、話題が沸騰しています。

作り方、内容、キャスト色々な意味で「攻めているドラマ」です!

そんな「世界は3で出来ている」に原作はあるのでしょうか。

あらすじやキャストも気になります!

今回は、ドラマ「世界は3で出来ている」について迫っていきます。

世界は3で出来ている(ドラマ)に原作はある?

世界は3で出来ている ドラマ 原作

まさかこんな日々がくるとは思わなかった、2020年の新型コロナウィルス感染症緊急事態宣言。

国民の(全世界でも)誰もが味わなかった生活が、約3か月続きました。

今回放送されたドラマ「世界は3で出来ている」は、そんな自粛生活を送る主人公たちが描かれます。

まず、こんなに最近まであったことが(そして今もまだまだアフターコロナで、渦中にいるとも言えます)、ドラマ化されるなんて、驚きましたよね。

このドラマに原作はあるのかとチェックしてみましたが、オリジナル脚本です。

脚本を担当したのは、水橋文美江さん。

NHK朝ドラ「スカーレット」や、日本テレビ系「ホタルノヒカリ」シリーズを手掛けた人気脚本家です。

そして、ドラマを見て、さすが!と、うなってしまいました。

3月まで放送されていた「スカーレット」では、家族や友人とのふれあい、好きなこと(仕事)、日々の暮らし生きていく中での当たり前の幸せが丁寧に描かれていました。

そして、ドラマがクライマックスにさしかかったころと同時に、コロナ感染が広がりました。

視聴者の私達は、今まで当たり前だったと思っていた「何でもない日々の幸せ」が、どんなに大切だったかを心に刻み付けられた形で、ドラマが終了したのです。

そしてその直後の緊急事態宣言。

子ども達は休校が長引き、大人はリモートワークや休業を余儀なくされ、医療従事者は過酷な日々が続き今までの生活、価値観が一変しました。

そんな状況を過ごした私達の心情を、リアルタイムで発信したかのような「世界は3でできている」。

今回も「スカーレット」と同じく、優しい雰囲気でありながらもドキリとさせられ、しみじみと感動させられるドラマでした。

世界は3で出来ている(ドラマ)のあらすじは?

世界は3で出来ている ドラマ 原作

主人公は、亡き父親のコネで商社に勤務している望月勇人(もちづき ゆうと)

ノリで生きているお調子者な性格だが、29歳の今はすっかり落ちこぼれになってしまい会社を辞めたいと思っていた矢先に、緊急事態宣言。

仕事もテレワークになり、引きこもり生活をしていました。

そして緊急事態宣言が解除されたある日、三つ子の兄の泰斗(たいと)と、三雄(みつお)が勇人の元にやってきます。

アフターコロナ、ウィズコロナの三人三様の生活、周囲の人々の話、心情が語られます。

ドラマを見ていて、「ああ、あるある!」「私もそうだった!」と感じることばかり。

主人公たちの話を通して、ドラマの制作スタッフに見られていたんじゃ!?なんて思ってしまうくらいの、リアルなエピソードでした。

世界は3で出来ている(ドラマ)のキャストは一人!

世界は3で出来ている ドラマ 原作

まさに時代を切り取ったドラマ「世界は3で出来ている」ですが、なんとキャストは一人なのです!

ドラマに登場する三つ子を演じるのは、俳優の林遣都(はやし けんと)さんです。

林遣都さんといえば、NHK朝ドラ「スカーレット」で、主人公の親友の大野信作役を演じて大好評でしたね。

時々、どうしようもなく深刻な状況に立たされる「スカーレット」の登場人物たち。

林遣都さんが演じる、とぼけているけれど、とっても優しいムードメーカーの信作がいたことで、登場人物たちは救われ、視聴者の私達もホッとしていました。

「世界は3で出来ている」でも、やわらかい雰囲気の林遣都さんが演じると、とてもシリアスな心情を語る場面でも、スッと等身大でセリフが心に入っていくのを感じました。

ドラマ撮影も、人数が限られ、ソーシャルディスタンスを守らなければならない中での制作でしたが、13役にしたことで実現可能になりました。

このドラマの監督は、木村拓哉さん主演の「フジテレビ開局60周年特別企画 教場」を演出した中江功さん。

撮影条件が厳しい中、3人のそれぞれの表情や、部屋の中に置いてあるものなどを丁寧に映すなど、よりドラマの世界に深みを与える演出は、すごいです!

笑ったり、主人公たちのセリフにドキッとしたり、思わず泣いてしまったりと、あっという間の約40分。

このドラマ、何度も見たくなる傑作です!

まとめとして

イケメン実力派俳優で好感度大の林遣都さんでしたが、「世界は3で出来ている」の演技を見て、ますますファンになりました。

私達の心に優しい言葉がじんわりと染み込む、水橋文美江さんの脚本も良いですよね。

これからも林遣都さん出演&水橋文美江さん脚本のドラマ、どんどん制作してほしいです!

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