2020年のテニスのグランドスラム(四大大会)は、1月20日~2月2日に開催された全豪オープンの他、3つの大会が残っています。
3大会というのは全英オープン(ウィンブルドン)、全米オープン、全仏オープン!
2020年のテニス界は、全世界でパンデミックとなっている新型コロナウイルスの影響で、大会の日程を変更しなければいけない状況となっています。
ここでは、2020年テニス(グランドスラム)の日程や延期・変更の大会、中止の可能性もチェックしていきます。
2020年テニス(グランドスラム)の日程
2020年のグランドスラムの日程は、次のとおりとなっています。
全英オープン(ウィンブルドン)
中止
全米オープン
8月31日(月)~9月13日(日)
全仏オープン
9月20日(日)~10月4日(日)
全英オープンは6月19日(金)~7月12日(日)の予定となっていましたが中止を決断。
テニスツアーなどの大会が次々と中止になっているなか、グランドスラムも1大会がなくなってしまいました。
残る2大会は日程を上記のように発表していますが、懸念として浮かび上がるのは大会の間隔です。
全米オープンが終わったと思ったら、翌週には全仏オープンが始まってしまうのです。
選手のなかには片方の大会に集中するため、1大会のみの出場になることも考えられ、それぞれの判断に注目が集まります。
2020年テニス(グランドスラム)の延期・変更の大会は?
例年通りであれば、グランドスラムが行われる順番は、全豪→全仏→ウィンブルドン→全米となります。
全仏オープンは、5月24日(日)~6月7日(日)に予定されていましたが延期となりました。
そして改めて発表された日程というのが9月20日(日)~10月4日(日)なのです。
変更されたのはいいのですが、先ほども触れたように大会の間隔が近すぎる問題が発生しています。
また、全米はハードコートで全仏はクレーコートということもあり、ほとんど調整時間がないなかすぐに対応できるのかも気になるところ。
いくら超人的なトップ選手たちでも、わずか5週間で2大会を勝ち抜くのは厳しいのではないかと懸念されています。
2020年テニス(グランドスラム)の中止の可能性もチェック!
ウィンブルドンが中止になっただけでなく、もしかしたら全米や全仏も中止になってしまう可能性は十分に考えられます。
特に、アメリカもフランスもパンデミックの中心地であり、世界でもトップの感染者を出している国です。
8月末までに、たとえ落ち着きを見せたとしても完全に消えるのかというと分かりませんよね。
もちろん無観客で行う可能性はあるかもしれませんが、本当に開催できるのでしょうか?
選手によっては出場しないことを決断する場合もあるでしょうし、非常に気になるところです。
もちろんテニスだけでなく、スポーツ界全体の問題でもありますが、試合をしなければ損害も大きいためもどかしい1年となってしまいました。
まとめとして
2020年のテニス(グランドスラム)は、ウィンブルドンが中止になり全仏オープンが延期となりました。
全米オープンと全仏オープンが、連続して行われることで選手の判断にも注目が集まります。
とはいえ、感染拡大が終息するかどうか分からないため、さらに延期や中止の可能性もあるので注視していきたいところです。