上口龍生の出身大学や和妻(マジック)のきっかけは？TV/受賞歴もチェック！

日本を代表するマジシャンの1人である上口龍生さん。

今ではすっかりマジックの定番になった至近距離のマジック「クローズアップ・マジック」の第一人者です。

また、日本の伝統のマジック「和妻」の継承者でもあります。

そんな上口龍生さんの出身大学はどこなんでしょうか。

そして、マジックや和妻をやるきっかけは何だったのでしょうか。

今までの数々のテレビ出演やマジックの受賞歴も気になります！

今回は、マジシャンの上口龍生さんについて、迫っていきます！

上口龍生の出身大学は？

クローズアップからイリュージョン、そして日本の伝統奇術である「和妻」まで、幅広いマジックを披露する上口龍生さん。

ご本人もエレガント＆ダンディで、とても魅力的ですよね。

そんな上口龍生さんは1969年1月2日生まれで今年51歳。

気になる出身大学は、東北学院大学工学部電気工学科です！

そして日本の有名マジシャンである、藤山新太郎さんのマジック事務所に1992年から弟子入りし、3年間修業します。

その後も、自身のオリジナルのマジックを研究するかたわら、多くのプロマジシャンを育成した「村上流手品道場」の村上正洋さんに師事。

数多くのショー、テレビ番組等に出演し、現在はマジックの演出やマジックバーを経営し、執筆活動やマジック教室なども行っています。

上口龍生の和妻(マジック)のきっかけは？

現在、私達になじみが深い西洋のマジックは明治時代ごろから外国人による興行で日本に入ってきたものです。

けれど、日本にも和妻(わづま)と呼ばれる、日本のマジック(奇術)が昔からありました。

現存している一番古い奇術書は1715年の「神仙戯術」で、他にも同時代に多くの奇術書が発行されていることから、江戸時代に和妻が大流行していたことがわかります。

上口龍生さんは、マジシャンの見習い時代に、アメリカのニューヨークやラスベガスで本場のマジックに触れ、西洋のマジックを極めていきます。

しかし、ある時にアメリカでマジックをした時に、「どうして日本人のお前がそれをやっているのだ」という言われ方をしてしまいます。

そこで、日本にも「和妻」という独自のマジックを披露して継承していくことを考えました。

たとえば、和妻の中で最も有名な「胡蝶の舞」。

白い半紙を扇子の風で、本物の蝶のように飛ばす、日本ならではの繊細なマジックですが、上口龍生さんは、本当に生きている蝶のように半紙の紙をはためかせます。

「紙の蝶、上口龍生さんのマジックで知ってる！」という方も多いと思います。

上口龍生さんが、日本の文化の継承にいかに貢献しているかがわかります。

上口龍生さん自身も、世界的に有名なマジシャンである島田晴夫さんに師事し、我妻を学んでいます。

マジシャンとして第一線にいても、ベテランの師匠からマジックを学ぶそのストイックさ…素敵ですよね！

上口龍生のTV/受賞歴もチェック！

19歳のころから本格的にマジックをはじめ、51歳の現在まで、マジックの第一人者として活躍してきた上口龍生さん。

まだマジシャンとして若手であった1995年に、

の3大タイトルを制覇し、一躍有名になります。

その後、1996年にマジックの殿堂であるロサンゼルスの「マジックキャッスル」に単独出演。

イリュージョンマジックのプリンセス・テンコーの「東京魔術団」のリーダーも務めます。

テレビ番組の出演も多数で、過去に「笑っていいとも」「世界一受けたい授業」「ダウンタウンDX」に出演歴があります。

そして、2020年5月31日放送の日本テレビ系「世界の果てまでイッテＱ！」の「マジシャン出川in東京」のコーナーにも、ついに出演！

日本の伝統マジックである和妻を、出川哲朗さんに伝授します。

 

イッテQでマジシャンの上口龍生さんが和妻レクチャーやってる！♠️✨@magicianRyusei pic.twitter.com/P6Y0Oqai2H

— 夢丸 (@iwasaki_maru) May 31, 2020

見逃せないコーナーになりそうですね。

まとめとして

どんなマジックでもこなし、自身のマジックだけでなく、演出、マジックバー、マジック教室など多方面に渡って活動している上口龍生さん。

たゆまぬ努力と研究、そして我妻を継承するというマジックに対する深い愛が感じられます。

これからも日本オリジナルのマジックである和妻を魅力的に伝えてほしいです！