スポーツクライミング日本代表として東京オリンピック出場まであと一歩のところにいる原田海さん。
ジュニア世代の頃から世界で活躍し、2018年にはボルダリング種目で世界選手権に初出場で優勝。
オリンピック代表に内定している楢崎智亜さんに次ぐ実力者として、今後の活躍から目が離せない存在となっています。
ここでは、原田海さんの高校大学やクライミングのきっかけ、スポンサー企業をチェックしていきます。
原田海さんの高校大学!
1999年3月10日生まれの原田海さんは、大阪府出身のイケメンクライマーとして注目の選手です。
出身の高校は地元大阪の羽衣学園高校で、2017年に卒業した際には自身のTwitterにも記念写真をあげていました。
当時から世界レベルで活躍していましたが、一般の高校生とあまり変わらないちょっとヤンチャな思い出もあったようですね。
羽衣学園卒業しました!🎓🌸
3年間通うのめんどくさいとか思ってたけど、終わってみると結構一瞬だったな〜〜
ワックスつけたり服装の事でめっちゃ怒られたけど、それもいい思い出!笑
なんだかんだ楽しい高校生活でした!
あと2週間で大阪から離れると思うと結構悲しいな〜。 pic.twitter.com/pee64SGMag— 原田 海 (@kai_0310) February 19, 2017
髪の毛をワックスでいじってみたり、服装で注意されたりとかなり怒られていたと書いています。
入学の頃は3年も通うのが面倒だと思っていたとのことですが、あっという間に終わってしまったとして、楽しい3年間だったと振り返っています。
卒業後には神奈川大学の人間科学部に進学し、山岳部クライミング部門に所属。
2年生だった2018年に、オーストラリアで開催された世界選手権に出場し、ボルダリング種目で優勝。
神奈川大学としては2020年のうちにオリンピックを開催してほしかったでしょうが、こればかりは仕方ありませんね。
原田海さんのクライミングのきっかけは?
原田海さんがクライミングに出会ったのは小学5年生だった10歳の頃でした。
きっかけは、たまたま家の近くにクライミングの施設があり、遊びの延長として始めたとのこと。
純粋に楽しくて、木に登ったりジャングルジムで遊んだりする感覚と同じようなものだったといいます。
高いところに行くことが好きになり、当時は大会の存在も知らなかったというので、本当に遊びの一環だったのでしょう。
大会にも出るようになって地方に行くようになると、自然と友達もできて会うのが楽しくなり、結果的には中学3年生から本格的に競技を始めます。
代表になることも世界で活躍することも考えてはいなかったということなので、ただただ壁を上るのが好きだったのでしょうね。
原田海さんのスポンサー企業をチェック!
原田海さんは、2018年に日新火災海上保険と契約を結んでいます。
日新火災は、日本山岳・スポーツクライミング協会ともオフィシャルパートナー契約を結ぶことも決定。
このようなスポンサー契約を結んだ理由としては、クライミングの人口が増えてきたことでサポートしながら一緒に成長していきたいと考えたから。
原田さんも、スポーツクライミングはまだまだマイナーなスポーツなので、いろんな人に知ってもらうために努力したいと語っています。
日新火災と一緒にがんばっていきたいと話していますし、是が非でも東京オリンピックに出場したいところでしょう。
まとめとして
スポーツクライミング日本代表の原田海さんは、本格的に始めたのが中学3年生の頃ですが、わずか5年でボルダリング部門の世界一となりました。
総合的な力が試されるスポーツクライミングでもオリンピック金メダルを目指してほしいですね。
オリンピック代表枠については、国際スポーツクライミング連盟が規定を勝手に変更したとして二転三転していますが、ぜひ代表権を勝ち取ってほしいものです。